環境デザイン・アトリエ

横浜の建築家からのメッセージ。
日々感じた事を綴ります。

2016年3月29日火曜日

3月を乗り切る

ヘビーな手応えのある3月だった。
仕事・その他、怒涛の3月だった。

おかげで、ブログを書く精神的余裕も時間も無く、ずいぶん久しぶりのブログになる。

そんな時に支えになるのは、友人や家族、月並みだけど信頼出来る人の繋がりである。
改めて、感謝。

もう一踏ん張りしたら、黄金町も桜祭りである。
画:hiromichi yasuda

2016年3月18日金曜日

大岡川の桜祭り

もうすぐ、黄金町に桜祭りがやってくる。
昨日、提灯に灯が灯っていよいよ準備が始まった。
例年、桜祭りは、満開の桜と、満員の人である。

NHKの天気予報士、南さん(*1)は「今年の桜は開花が早い」と言っていたけど、この時期になると、黄金町界隈の人も、その話題がちらほら。

一昨年は、開花がむちゃくちゃ早くて、桜祭り当日は散った後だった。
さて、今年はどうだろう?

桜祭りは、4/2と4/3
・・皆さん大岡川に遊びにきてね。 
写真:hiromichi yasuda

*1) 南さん・・・コメントに必ずダジャレを入れる、陽気な天気予報士さん

2016年3月13日日曜日

こんな日もあるんです

散々な一日だった。
話せば長くなるのだけれど、かいつまんで言うと、スマホを電車に落した(忘れた)のが事の発端。
一日の予定台無し・・・

たった一つの、手のひらに納まる150gの機械が無くなっただけで、予定がめちゃくちゃ。
JRにスマフォ紛失の届出しないと、と電話をしたいが・・・スマフォ無し。

午後から予定していた見学会と懇親会・・・予定表は、スマフォの中。
集合時間は、スマフォの中。
集合場所は、スマフォの中。
電車のの乗り継ぎもスマフォのアプリ。

こりゃダメだと諦めて、〇〇さんに電話をしなきゃと連絡したいが、電話番号はスマフォの中。

お手上げ。

たった一つの機械に振り回されるライフスタイル、なんとかならないものか・・・
画:hiromichi yasuda




2016年3月7日月曜日

師走の次に忙しい弥生(3月)

ここのところ、忙しくてバタバタ。
建築業界に限らず、3月というのは皆さん忙しいんではないかと・・・

〆切りが迫ってくると、それに向かって日増しに忙しくなる。
師走(12月)と、弥生(3月)が忙しくなるのは、年(年度)が変わっちゃう前に一仕事終わらせようという・・・昔からの慣わし、というか、世間の空気。
気持ちはよく解る・・・けど。。

おまけに、3月は花粉症。
草木は芽吹いて生気に満ちているけど、気力も生気も吸い取られてる感じの、ワタシ。


画;hiromichi yasuda

2016年3月2日水曜日

上棟式

静岡で建設中の住宅が上棟を迎えた。

鳶職人が柱を建てて梁を架けていく。
プレカットで刻んだ木材を、まるでパズルのピースを入れて行くように組み立てて行く。
夕方近くに、全体像が掴める大きさになったところで上棟式を行った。

施主と僕とで、幣束(へいそく)に向かって、二礼二拍手一礼。
最後に、隅柱に塩・米・酒をまいて一通りの儀式が終わる。

上棟式は、平安時代の昔からあったと言われている。
それは、柱を立て梁を架ける行為に建物の起源を思わせる神聖な姿を見たからだと思う。
プレカットになった現代と言えども、建物が立体的に組み上がって行く姿には高揚感があった。平安の昔から変わらず日本人が感じてきたことだろう。
写真:hiromichi yasuda