環境デザイン・アトリエ

横浜の建築家からのメッセージ。
日々感じた事を綴ります。

2014年9月27日土曜日

音の出ないスマホ

先日、突然スマホの音が出なくなった。
正確に言うと、受信音は、鳴る。
でも、通話状態にしても相手の声が全く聞こえてこない。

慌てて代理店に行って、ソッコー修理をお願いする。
ところが・・・

「おっしゃるように、確かに音が出ないようでございます・・・・ただ、ですね、今、修理待ちの人が多ございまして、代替機が無いものですから・・ええ・・・・え?どの程度お待ちに?・・・1ヶ月待ちでございます」

一ヶ月!
とても丁寧な言い方だけど、言ってる内容はオイオイ・・とツッコミたくなった。

「なんとか成りませんか?」
と泣きつくと、その担当者、僕のスマホに再度電話をかけて、通話状態にした後スマホのスピーカーのマークを押した。
すると、音楽を聴くときのように、スピーカーから周辺でも聞き取れる彼の声が出てきた。

「こうなされば、ご使用できます。スピーカー機能がついておりますから。。。スマホを離してお話頂ければ、多少ご不便でございましょうが、なんとか・・・・」

ま、そうだけど さぁ・・・・。




2014年9月21日日曜日

スウェーデン式サウンディング

最近、2つの現場で、スウェーデン式サウンディング、やってきた。
・・ん??
知ってる人は知ってるけど、知らない人は何の事やら・・・

スウェーデンで発達した、音楽??・・・ではありません。
スウェーデンでよく行われる、聞き取り調査???・・・でもありません。

実は「地盤調査」で、建築では最も頻繁に行われる調査方法の一つ。
地面をドリルでグリグリ穴をあけていって、深さに応じた地中の硬さを調べる方法です。

「基礎」はとても重要で、建物を建てる場合に疎かに出来ないわけだけれど、
地中はどうなってるか解らないから・・・・この調査が必用、って訳ですね。

例えば人体でも、外から見えないからレントゲンやらMRIやらで体内を検査するわけだけど・・まあ、地面の健康診断みたいなもの・・ですかね。
画:hiromichi yasuda


2014年9月18日木曜日

てんやわんわ

ちょっと、まあ、その、あれです・・・・忙しい。
メールの返事も、そこそこにして、失礼しちゃってる。。。申し訳ない。

台風16号と怖いオジさんと火事が一緒に来た感じで・・・
我が事務所は、てんやわんや。

ま、しかし、今回は独りじゃなく、イロイロ助けてもらってるから、ありがたい。

画:hiromichi yasuda




2014年9月14日日曜日

都市木造が2020年の東京を未来へつなげる

「Timberize TOKYO 2020 〜都市木造が2020年の東京を未来へつなげる」展


いよいよ、明日(15日)が最終日、
気が付いたらもうおしまい。

木造をもっと広めていこうというアピールのための、東京の青山スパイラルガーデンでの木造建築展覧会。

15日には、14:00〜16:00、まで、展覧会でのトークセッションがあります。
15:20頃から、クロストークに参加するので、興味のある人は来てね。

参加者(予定):江村哲哉・長谷部勉・柳沢潤・田口知子・遠藤克彦・安田博道

会期:2014年9月5日(金)〜9月15日(月・祝)会期中無休 11:00~20:00(初日は19:00まで)
会場:スパイラルガーデン(スパイラル1F)ACCESS MAP
   〒107-0062 東京都港区南青山5-6-23
   東京メトロ銀座線・千代田線・半蔵門線「表参道」駅 B1、B3 出口すぐ 
入場料:無料
お問い合わせ先:NPO法人 team Timberize 事務局 
        TEL 03-5369-4090 
        MAIL info@timberize.com
主催 :NPO法人 team Timberize 
   http://www.timberize.com



2014年9月9日火曜日

健康診断について

昔、聞いたはなしだけれど、胃潰瘍をやってその後治癒していたことを、胃のレントゲンを撮った医者に指摘されたと言う。

「数年前に胃潰瘍やりましたね、でも、もう治ってますね・・・」
健康診断で指摘されたそうだ。

本人、胃潰瘍になった事もそれが治った事も知らなかったので、鳩に豆鉄砲だったけれど、よくよく考えてみると、数年前、ストレスの日々だったのを思い出した。

地層に数千年前の津波の痕が残っているように、胃にも潰瘍の痕が残っているらしい。

そう言えば、今年は健康診断に行ってない。
そろそろ行かねば・・・と思ってるけど、精神的にも胃がキリキリするほど忙しい日々で、なかなか行けない・・・・のである。


画:hiromichi yasuda

2014年9月5日金曜日

木造について

たまたまだけれども、現在進行中の設計は木造ばかり。

木造の歴史は永くて、しかも今でも一般的な建築材料だから日本ではとても親しみがある。

僕の経験では、木造はいろいろな世代と話ができる。
例えば、建築素人の父とは、鉄筋コンクリートも鉄骨も全く話が通じないけれど、木造だけは通じる。
桁は、2間飛ばすには1尺ぐらい必用か?とか、
柱は、4寸ないと、華奢に見えてみっともない。。。とか、そんな話を平気でする。

今の人に尺寸は流石に馴染が薄いけれど、でも空間に入ると8畳間で3寸5分の柱と4寸の柱とでは、安定感が違う事は直感的に分かる・・・
とまあ、スケールも含めてそれだけ日本人に馴染のあるのが、木造。

他の建築以上に、木造建築は世代を超えて話す触媒のような働きがある、と思う。


青山のスパイラルガーデンで
Timberize TOKYO 2020 〜都市木造が2020年の東京を未来へつなげる」
展が行われている。
展覧会に参加する事を通して、出して良かったと思えるような展覧会になっている。
現代木造のエネルギーが凝縮したような展覧会になっている。




Timberize TOKYO 2020 〜都市木造が2020年の東京を未来へつなげる

会期:2014年9月5日(金)〜9月15日(月・祝)会期中無休 11:00~20:00(初日は19:00まで)
会場:スパイラルガーデン(スパイラル1F)ACCESS MAP
   〒107-0062 東京都港区南青山5-6-23
   東京メトロ銀座線・千代田線・半蔵門線「表参道」駅 B1、B3 出口すぐ 


画:hiromichi yasuda

2014年9月2日火曜日

夜の散歩

にわかに忙しくなって来て、アップ・アップ。

モニター前にパソコンも僕の頭もヒートアップしてくると、外の涼しい風を浴びたくなる。

・・・という意味では、なかなか良いシーズンになって来た。

しばし、夜の散歩を楽しむ。

画:hiromichi yasuda