環境デザイン・アトリエ

横浜の建築家からのメッセージ。
日々感じた事を綴ります。

2012年8月30日木曜日

沢山の鍵

銀行の手続きはほんと大変。
最近は一括で引き下ろせる限度額が決まっているから「金額がオーバーしているためシステムを変更します」とか言われて、書類を書かされたりする。

先日もA口座からB口座にお金を移動するだけで、やれ支払書だ、受取書だ、幾つも書類を書かされたうえ、挙句に登録印を忘れていて手続きが出来なかった。

昔、親からこんな話を聞いた。

銀行に行った際に、登録印を忘れたのだけれど、どうしても引き下ろす必用があったので執拗に食い下がって、「私が間違いなく本人だから大丈夫!」と言い放ったとか。
窓口の人も顔なじみ、支店長も顔なじみだから故のむちゃくちゃな言い訳だったが、最後は奥から支店長が出て来て、引き下ろす事が出来たとか。
今だと絶対ムリ。
古き良き時代というか、田舎ののどかな銀行だったと思う。

「セキュリティ」という理由で色々な「鍵」がかかっているけど、鍵が多くて不便に感じるのは僕だけ?
画:hiromichi yasuda




0 件のコメント:

コメントを投稿